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のこぎり鍛冶屋

会津藩の推奨産業で、数多く存在した<鋸鍛冶屋>が今では私独りになってしまいました。もう少し続けて行きたい鋸鍛冶です

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    福 島 県 会 津 若 松 市 の ( の こ ぎ り ) 鍛 冶 屋 で す 。
 滅多に使用することがなくなった、のこぎり ですが最近では見直されて来ています。
森林・林業・緑化協会が「森作りに貢献している」と認めてくださいました
  1944年生まれの鍛冶屋が書いております。お目を通していただければ幸いです。

自分の鋸を自身で目立てをする人を応援します!
なぜなら、目立て職人が激減しているから。 自身で楽しもう!



今年、年男を迎えました。

WEBページ開設は「もう廃業しよう」としていた1995

Windows95が公開!電話回線ながらHPUP
ホームページを見てくださった方々から反応がありました。
信じられない事でした。

 「廃業する前に会津に鋸産業の存在を一人にでも知って貰いたい」気持ちからのStart。
  
  それから 20年! 個々の要望と対しつつ張り合いを持っての仕事です。

 

これから、少しずつページを増やして参ります。

 
下は「中屋伝左衛門鋸工場」ホームページへの リンクです。
  既に開設ホームページのURLです。 


会津若松の鋸産業は昭和10年以降、東北地方、北海道、樺太などの開発と共に
益々盛んになり、戦時中は品不足・人員不足となった程でした。
昭和29年頃にチエンソーが普及し全国の林業を大いに活性化させました。
しかし、昭和40年頃外国から安い木材が輸入され始めると、国内の林業は衰退の状況に
陥りました。  しかし 近年になり,自然の恩恵が大きいこと、重要であることが理解され
植林や管理が真剣になされるようになりました.。
特にボランティア活動の皆さんの御努力には頭が下がります。

とはいえ、建築業にも大きな変貌があり、手挽き鋸の需要は激減し、
会津のみでなく越後・信州・播州各地でも鋸鍛冶屋は廃業が進みました。

鋸だけではなく多種道具製作職人さんの老齢化もあり「物造り職人」さんが
自身が使う道具を手に入れることが出来なくなっています。

私が出来ることは{鋸に関すること}のみです。
樹木の伐採・薪作りのみならず、楽器製作・木材加工 etc
お問い合わせを戴いた、お一人毎に取り組んでいる現状が幸せです。

ご購入後に写真添付で感想を送って下さいます。
下記からジャンプして、ご覧下さい
http://nakaden.web.fc2.com/kansou.htm  


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    マド鋸 (窓鋸

     上記は、刃渡り2尺2寸と2尺0寸の 「4抜きマド鋸」です。


    
 1尺2寸です。



同じく、1尺2寸ですが窓と窓の間の 目の数が異なっています。
 これを「改良マド鋸」といいます。


上の写真は「改良マド鋸」{上} と「4抜きマド鋸」{下}です。


北海道や樺太の地で、太い樹木を倒し、根を掘り起こす開墾の苦心は委かばかりだったか!
頭が下がります。

樹木を伐採するのに使用していた従来の「江戸目」と呼ばれた刃の構造では
切り屑が目の隙間に詰まってしまい、効率が悪かったのです。

そこで開発されたのが マド鋸」でした。

江戸刃で切り込んだ後、縦挽き造りの刃が鑿のように、掻き取り、空間になっている
{窓}に切り屑を送り込み、吐き出します。
特に、太い樹木には効果が大きかったと聞いています。

 

ガガリ鋸 (縦挽き鋸)

 

上は 手伸びガガリ鋸です。
手曲がりも有り、用途により使う人が選択します。



上が{ガガリ鋸}で、下が{江戸刃(腰鋸の刃)}



ガガリ鋸の拡大写真です。
鑿のように、木の繊維に沿って効率良く切り込みます。

木工・楽器製作に使って頂いています。

 

腰 鋸


上の 3丁が 腰鋸です

普通の江戸目といわれる形状の目です。
従来は、風呂・かまど等の薪を切るのに必需品でした。


詳しくは、下記URLから御覧ください

http://nakaden.web.fc2.com/

 メールは 大歓迎します。
tino@cap.ocn.ne.jp

アポ無しで来宅した60代の御兄弟
木工が好きでホームセンターから入手の鋸を使っているが勝手が悪い!
ネットで検索して中屋伝左衛門鋸工場のサイトにヒットして内容を見た。
お住まいが県内・いわき市で元は原発事故で離れざるを得ない地域と。
お見舞いを申し上げた。

作業内容を尋ねて、取り出して試し切りをしてもらったのは
{ バラメ鋸 }

チョット挽き始めた途端に、お二人が同時に発声した。 「おぉ!

ホームセンターの鋸とは全く違うとのこと。

私が口にしたのは 「切る人の能力も左右しますよ」

「いやいや 間違いなく この鋸のほうが良いですよ!」

横に・斜めに・縦挽きにも試して貰った。

縦挽きをしているときに私は不満を感じたので
縦挽き専用の {ガガリ鋸}を試して貰った。

ご両人も、私も感じたのは「縦挽き刃」の効果でした。

「押し売りする心算はありませんが、やはり木工加工を進めるには
機能が異なる複数の道具を持つべきだ思います」
お一人が口にしたのは「大工鋸が横挽きと縦挽きを備えていることですね」

まさに正論でした。

ガガリ鋸は、私がオークションで落札し、刃を 縦挽き刃に作り直すことで
活用できる状態にした品です。

オークション出品には、役にたちそうも無い鋸が目に付きますが
現在では製作不可能な鋸があり,朽ちてしまったりインテリア
されてしまうのは製作して職人さんに申し訳なく思っています。

今後もオークションサイトはみて行きたいと思っています.

お買い上げ下さった2丁の鋸が役立つ道具でありますように!


Mail は tino@cap.ocn.ne.jp  へ
いろいろな状況が変わってしまい、今では製作不可能な鋸を再活用出来るように
 手直しをして、ホームページ http://nakaden.web.fc2.com/ に掲載。

これまでも、数人の人に喜んで貰えている事が励みになっています。

昔の鋸鍛冶屋さんが丹精込めて製品化した鋸が、時代変化に伴い、使われなくなり、

 上手くいって、インテリア・看板 としている。

道具で有る筈の鋸が可哀相でならない

1944年生まれの私が、「今、出来ること」

処分対象にもなりうる、手入れ次第で再活用させること!

今回落札の「縦挽き鋸」 刃渡り 1尺2寸5分。貴重な撞木柄



これを、錆除去から始め、狂い除去・本目立てと進めて完成!


 錆痕が残っていますが、鋸身の厚みを薄くしてしまうリスクを避けて
   活用 ・ 使い勝手の良さを優先しました。

試し切りの結果は 上々!

詳しくは下記 URLから どうぞ

 http://nokogiri.yamanoha.com/    「お買い得ページ」



鋸が使われなくなって、なが~い年月が経過した為に、鋸目立てを生業と出来なくなった。

 結果!   目立て職人さんが廃業に追いやられているのが現状です。


 しかし、鋸が見直されてきているのが「遅すぎますよ」と思いつつも嬉しいんです。
目立て職人を増やそうとは思っていませんが(大変ですから)

 せめて、自分が使う鋸は自身で目立てをしたいものです。

職人さんが居ても、往復の送料加算で高額になってしまいますね。

去年、いわき市で県の森林・林業・緑化協会により、イベントが開催されました。

その中で「目立て講習会」が企画され、私が講師として役立つことが出来ました。

お集まり下さった人達の多さに驚くと同時に責任を認識しました。

「年老いた自分でも未だ指導と言う協力が出来る!」

{youtube 会津鋸鍛冶 で検索しますと目に入ります}
           福島県森林環境文化記録  

     https://www.youtube.com/watch?v=_X40uwTSIEY


 この映像を見て「自分の身に付けたい」と、電話連絡の上、
1時間以上の遠路を駆けつけた若者。




見せて・やらせて感覚を掴ませて ,,,,,,,,,

今後、いかに進むか? 彼次第。 考え方などを話の中から想像して
きっと、自分に良い方向に進むと感じた。

ホームページ http://nakaden.web.fc2.com/ にも記して有りますが
今後も 目立てを身に付ける人を応援してまいります。


 

会津で一人残った鋸鍛冶屋です。

HN:
kanjya
年齢:
73
Webサイト:
性別:
男性
誕生日:
1944/01/30
職業:
鋸鍛冶屋・目立て屋
自己紹介:
会津藩時代から受け継いできた鋸鍛冶屋も今では、
私独りに為りましたが出来る限り役立ちたいと考えています。

P R

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